悪をまく者は災を刈り、 その怒りのつえはすたれる。
わたしの見た所によれば、不義を耕し、 害悪をまく者は、それを刈り取っている。
あなたがたは悪を耕し、 不義を刈りおさめ、 偽りの実を食べた。 これはあなたがたが自分の戦車を頼み、 勇士の多いことを頼んだためである。
主がそのむちをもって打たれる時、アッスリヤの人々は主の声によって恐れおののく。
愚かな者の言葉は自分の背にむちを当てる、 知恵ある者のくちびるはその身を守る。
これは悪しき者のつえが 正しい者の所領にとどまることなく、 正しい者がその手を 不義に伸べることのないためである。
彼らは風をまいて、つむじ風を刈り取る 立っている穀物は穂を持たず、また実らない たとい実っても、他国人がこれを食い尽す。
「ペリシテの全地よ、あなたを打ったむちが 折られたことを喜んではならない。 へびの根からまむしが出、 その実は飛びかけるへびとなるからだ。
ああ、アッスリヤはわが怒りのつえ、 わが憤りのむちだ。
これはあなたが彼らの負っているくびきと、 その肩のつえと、しえたげる者のむちとを、 ミデアンの日になされたように折られたからだ。
自分の行いの実を食らい、 自分の計りごとに飽きる。
ただしばらくして、わが憤りはやみ、わが怒りは彼らを滅ぼすからである。